弔意の気持ちを表している葬儀のお花 - 斎場入門書

弔意の気持ちを表している葬儀のお花

葬儀へ行く時はお香典を持って行きますが、他にも故人や遺族へ弔意を表すものがあります。それが会場の中に供えられている供花で、参列ができなかった場合やお香典が不要のときに利用されます。親族や仕事関係の場合は相談をして決めることが多く、故人ではなく親族一同などで贈ることも多いです。

親族は必ず贈らないといけないわけではなく、故人への気持ちを表すものとしておすすめになります。供花は葬儀会社と連携していることも多く、他にもお花屋さんやネット通販などから注文することができます。時間がない時は連携しているお店がよく、スピーディに届けてもらえます。

費用の相場は7000円から15000円くらいで、大きいサイズやスタンドタイプは費用が高くなります。最近は籠に入っているタイプやフラワーアレンジメントなど、現代風なタイプもありリーズナブルです。また注文をするときに注意すべきなのが、外部からの注文でも会場で使えるかになります。

会社によっては提携しているところだけの場合、外部からのお花が使えないこともあるからです。他にも届くまでの時間も注意が必要で、丸1日あればどこからでも届けてもらうことはできます。注文をするときは何日で届くのか、きちんと確認しておくことが大事です。

そして供花には喪家の名前や会場名も必要になり、間違いがないようにしなくてはなりません。大手の葬儀会社の場合は全国にあるので、会社名の他に町名を忘れないようにすることです。